ライターにおすすめ!執筆・校閲・推敲に役立つツール3選

WEBライター

副業でライターを始めたのが2019年の11月。初月の収入は2万7000円ほどでした。2020年3月に専業となり、月収30万を超えたのが翌4月。そして10カ月目の2020年8月には50万を超えました。

これはひとえに字速と時給を上げることだけに、ひたすら注力したおかげとしかいえません。

そして時給と字速を上げるのに効果的だったのが、今回紹介する3つのツールです。

入力ミスが帳消しに!無敵の表記揺れチェックも◎!ATOK

ATOKは、ジャストシステムが提供している日本語入力システムです。

わたしはMacを使っているのですが、ATOK導入前はGoogle日本語入力をインストールして使っていました。というのも、Macは本当に素晴らしいPCですが、標準の日本語入力システム「ことえり」だけはどうしようもないアホな子だからです。

Google日本語入力はそこそこ賢くて満足していたのですが、ライターになってATOKを導入しました。理由は3つあります。

無敵の表記揺れチェック!「クラウドチェッカー」がついている

わたしが初期のころお世話になったクライアントさまのひとつが、異常なほど表記揺れに厳しいところでした。とにかく厳しい。ストレスになるほど厳しい。

しかし悲しいかなわたしは不注意優勢型のADHD。細かいチェックが死ぬほど苦手です。

なんとか自動化できないかと調べまくって、たどり着いたのがATOKクラウドチェッカーでした。そうです、実はわたしはもともと日本語入力なんてどうでもよく、クラウドチェッカーを使いたいがためにATOKを申し込んだのです。

ATOKクラウドチェッカーは、ATOK Passportの月550円のプレミアムプランに付随していて、オンラインで記事を貼り付けて使用します。

ATOKクラウドチェッカーには「誤りだけチェック」「ビジネス文チェック」「公用文チェック」「表記ゆれチェック」の4つの機能がありますが、わたしは「ビジネス文チェック」と「表記揺れチェック」を使っています。

記事を貼り付けてチェックボタンを押すと、表記揺れしている単語がハイライトされて表示されます。そしてクリックひとつですべての表記を統一してくれるのです。

表記揺れはWordでもある程度は指摘されますし、ほかにもチェックしてくれる無料サイトはありますが、わたしが試した中でATOKは表記揺れに関してはダントツで拾い上げます。

最終入稿する前に、必ずすべての記事をATOKの表記揺れチェックに通さないと不安になるほどです。ATOKの「表記揺れチェック」はライターなら全員使うべきでしょ!と思うほど優秀です。

入力ミスをなかったことに!自動修正機能が超優秀

そんなこんなで最初はMacにATOKをインストールすることなく、ATOKクラウドチェッカーだけを使っていたのですが、ある日ふっと「なんかもったいないし入れてみるか」と思ってインストールしてみました。

すると「なんで今までインストールしてなかったのか!」と死ぬほど後悔することに。

なんとATOKには、自動修正機能という超素晴らしい機能が備わっていたのです!

自動修正機能とは、入力ミスした単語を自動で修正してくれる機能です。どういうことかというと、たとえば「パソコン」と打とうとしたのに打ち損なって「ぱsこん」ってなってしまうことありませんか?ありますよね?わたしはドン引きするほどあります。

なんとATOKは、「はーん、パソコンって打ちたかったんでしょ?パソコンに直してあげるね」って勝手に「パソコン」に変換して、入力ミスをなかったことにしてくれるのです!

この機能のおかげで、打ち損ないをイライラしながらdeleteして打ち直す回数が激減しました。ATOKのマンスリーレポートによると、なんとわたしは先月だけで2万回以上打ち損なって、それをATOKさまがすべてフォローしてくださったことがわかります。

総文字数もビックリ!

ATOK導入後、字速がかなり上がったのはこの自動修正機能のおかげだと思っています。ちなみにわたしの今の字速はリサーチ込みで2000文字、リサーチなしだと3000文字です。

タッチミス多くて萎えるわーって思っているライターさんには、ATOKは超おすすめです。

記者ハンドブックが表記ルールを教えてくれる

ライティングをする人にとって、開く漢字や表記のルールをチェックするのに必携といわれているのが「記者ハンドブック」です。手元に置いているライターさんも多いのではないでしょうか。

しかしわたしは頭の中を一気に吐き出してキーを叩くタイプなので、途中でハンドブックを開いて確かめるなんてことは絶対しないと思って購入していませんでした。

そんなときに、ATOKに機能拡張として記者ハンドブックをインストールできることを知りました。ただしこれはサブスクではなく買い切りです。

5280円とまあまあなお値段なのでちょっぴり迷いましたが、ちょうどコロナの給付金が出たばかりだったので、自分に投資しようと思って導入。すると執筆中に、表記ルールに違反しているものを入力すると、<<記:注>>と表示して知らせてくれるようになって超絶便利になりました。

■記者ハンの指摘例

瑕疵<<記:注>>
→瑕疵(かし)   ←記者ハンにおける正しい(推奨)表記方法
→欠点            ←置き換えられる類語があれば表示してくれる

いちいち調べる必要もなく、さらに正しい(推奨の)表記や類語も教えてくれるので、無言で選択リターンするだけです。開く漢字や難読語、カタカタ語の表記に悩まなくなってとっても楽になりました。

ATOKには月額550円のプレミアムと、330円のベーシックがありますが、200円の違いならクラウドチェッカーのほかにも広辞苑や故事ことわざ辞典など、7種類ものクラウド辞典で入力中に意味を調べられるプレミアムが断然おすすめです。

ちなみにATOKは、平成3年と入力すると1991年と変換候補を挙げてくれる機能も地味に便利です。

プロジェクトごとにルール設定できる校閲機能が神!MOJI-KA

MOJI-KAはついったらんどのコロスキーさんが開発した、ライター専用のオンラインエディターです。

自分の好きな時間に設定できるポモドーロタイマーと、URLやタグを除外設定できる優秀な文字カウンターがついていて、ほかにも設定金額に達するとチャリーンと軽快な音が鳴る超テンションが上がる機能や、時給・字速の自動測定機能などが満載されています。

しかし!

わたしのイチオシはなんといっても「校閲」機能です。

MOJI-KAでは冗長表現や二重否定はもちろん、助詞の連続や語尾の連続、読点多用チェックなど全部で16ものチェック項目が用意されています。

そんなMOJI-KAの校閲機能の中でも一番のおすすめポイントは、プロジェクトごとに「カスタムルール」を登録できることです!

あのプロジェクトは「おすすめ」なのに、あっちは「オススメ」じゃないとダメ、とプロジェクトごとに表記ルールが異なるのって、正直めんどくさくないですか?わたしは超めどくさいです。

わたしの抱えているプロジェクトのなかには、「漢字は全部閉じなきゃダメっ!」という謎ルールのところがあって、普段は開いてる漢字の閉じ忘れが多発してイライラします。

そういったルールをプロジェクトごとに登録しておくと、最後に校閲をかけるとルールに反しているものをすべて自動で拾い上げてくれるのです!神ですか!?神でした!!

わたしは以前、あるプロジェクトでかの有名な「文賢」を使っていたことがあるのですが、MOJI-KAの校閲機能は文賢よりもチェックが厳しいのもGOODです。

文賢ではできないプロジェクトごとのカスタムルールを設定できることが神なのはもちろん、語尾を2連続で指摘してくれるのも◎。2連続までは最終的にはまあ仕方がないと断念することも多いのですが、別の表現に変えられるなら変えたいですよね。読点チェックも3つで指摘してくれます。

文賢だとそれぞれ3連続、4連続からの指摘なので、MOJI-KAはより厳しめであるため推敲レベルが上がります。助詞についても、連続ではなくても同じ文に同じ助詞が2回以上使用されていると指摘してくれるので、「確かに分かりにくいかも……」と書き直すこともしばしばです。

MOJI-KAは1週間フル機能をお試しできますが、紹介キャンペーンを利用すると最初の1カ月980円分が無料で使えるうえ、2カ月継続すると300円のAmazonギフト券がもらえます。使ってみたい方はぜひこちらのコードを使ってください。わたしにもAmazonギフト券が支給されるのでわりと喜びます。

紹介コードはこちらです →   HW6IRT

推敲を時短!Wordの音声読み上げ機能

ATOKで校正と表記揺れをチェックし、MOJI-KAの校閲をかけたらひとまず執筆終了。ひと晩寝かせて翌朝に推敲します。いま記者ハンに「推敲(すいこう)」がいいよって指摘されましたが無視しました。場合によっては無視します。

それはともかく、推敲するときには、ライター初期のころはひたすら音読していました。プリントアウトしていたこともあるのですが、わたしは執筆量が多いので膨大に紙が必要で、全然エコじゃないので早々に読み上げに移行することに。

しかしなにしろ膨大なので、声に出して読むのが非常に疲れます。場合によっては1時間近く読み続けなければならないことも。そのため疲れてくると、音読だけで必死になって目が間違いを拾いません。

しかも自分が書いた記事なので、思い込みで読んでしまうことも多々あります。そうするとなんのために音読しているのか、だんだんワケがわからなくなってきます。

だれか代わりに読んでくれないかなーと思っていたときに、Wordの校閲メニューに「音声読み上げ」機能があることに気がつきました。使ってみると、これが非常に具合がいいのです。

ときどき漢字を読み間違えるものの、意外に流ちょうな日本語でテキストを読み上げてくれます。疑問文は最後を↗るなど、わりと感情がこもっていて最初はちょっと感動します。

ちなみにMacで読み上げてくれる女性の公式ネームはKyokoちゃんです。Windowsにはハルカとアユミがいるそうです。MacにはOtoyaくんもいますが、彼は読み上げが超ヘタなのでおすすめしません。

音声読み上げによる推敲は、読み上げスピードを自分で調整できるのも◎。わたしは1000文字を4分で読む程度のスピードに調整してます。わたしにはこのぐらいが、適度に速く読み上げてくれながらも目で追える、ちょうどいいスピードです。

音声読み上げのなにがいいかというと、まったくもって疲れないことはもちろん、機械なので思い込みで読むことがないので「正しく間違える」ことです。そのため脱字などは確実に気がつきます。

自力音読だと口・耳・目の3つを同時に使いますが、読み上げだと一番負担が大きく疲れる「口」が減って耳と目しか使いません。集中できるため、誤字はほぼ気がつきます。自分で読んでいると気がつきにくい文のねじれも、聞いていると確実に違和感を覚えます。

音声読み上げを導入して、推敲にかかる時間が激減したうえ精度が上がりました。

なおWordがない場合には、Macであれば読み上げたいテキストを選択してoption+escapeで読み上げてくれます。Googleドキュメントも、「Read Aloud」という機能拡張を入れると読み上げてくれて便利なのでおすすめです。

ツールを使って記事の精度をあげつつ時短しよう!

わたしは不注意優勢型のADHDなので、基本的に自分の目や能力をこれっぽっちも信じていません。不注意によるミスの多発がストレスで、仕事を辞めたぐらいです。薬を飲むと普通の人間程度になりますが、疲れているときもあるし、気が散っているときもあるし、なにより人間なので普通に間違えます。

当たり前ですが、機械は疲れないし間違えません。間違えるときは、もとのテキストが間違ってるということです。

ミスのない原稿を出す、というのはライターにとっては基本です。わたしは時短に命をかけているので、手戻りがないことを前提にすべてを進めています。原稿が戻ってくると予定がすべて狂うからです。

ツールはそのための投資です。毎月ATOKに550円、MOJI-KAに980円、わたしはWordもオンラインなので月割にすると1280円、合計2800円ほど出費してますが、これっぽっちももったいないと思いません。ミスを減らし、クライアントさまの信用を得て、50万を稼ぐには必要な投資だからです。

記事の質を上げつつ時短するためには、便利なツールは積極的に使いましょう!ATOKMOJI-KAも、1カ月お試しができるのでぜひ使ってみてください。(MOJI-KAは通常の試用期間は1週間です。1カ月のお試しには、紹介コードが必要です。→ HW6IRT)