MOJI-KAはライター必携のライティングツール!おすすめ機能と使い方

WEBライター

2020年6月にMOJI-KAを使い始めてまもなく9カ月です。2020年6月といえば奇しくもわたくしめがライター7カ月目にして初めて30万を稼いだ月になります。今では毎月50〜60万円をコンスタントに稼げるようになりました。

それもこれも、MOJI-KAと苦楽をともにしてあらゆる面で効率化を図ってきたおかげです。2020年は半年間使い倒したこともあり、栄えある第1回「モジ・オブ・ザ・イヤー」を受賞いたしました。

ちゅら
ちゅら

奥ゆかしいので黙っておりましたが実は10月分からのたった3カ月分でした。わたくし1年で200万文字書いておりますので。

最近はツイッターでMOJI-KA関連のつぶやきを見ることも増え、「MOJI-KAって実際のところどうよ」と気になっている方も多いのではないかと思います。

そこで今回は、「MOJI-KAちゃんを世界一愛してやまないライター」を自称するわたくしちゅらが、全ライターにおすすめしたい機能を紹介していきます!

使うとなんと2ヶ月間無料で使えちゃう、あなたもわたくしもどっちもお得でハッピーになる「紹介クーポン」も、最後に超さりげなく置いてありますので、気になる方はぜひお使いくださいませ!

MOJI-KAで使ってほしい超オススメ機能ベスト6

まずは、MOJI-KAでぜひ使ってほしい、ちゅらおすすめの機能を6つ紹介していきます。

第1位:記事品質を底上げ!「校閲機能」

全ライターに超絶おすすめしたいのが、この「校閲機能」です!

ライターって独特な謎ルールがありますよね。

「同じ語尾の連続は3回以上は絶対ダメ!」
「読点は1つの文に3回以上はNG!」
「『…』は『……』って2回続けるのがあたりまえでしょ」
「『ことができる』って……(失笑) 冗長表現って知ってますぅ? ホントにライター?」

みたいな(怒)

MOJI-KAでは、そんな面倒な校閲チェックをボタン一発で済ませられます。

ねっ、すごくないですか!? すごいよねっっっっ!!??(興奮)

まあチェックはボタン一発ですけど、当然ながら修正は自動ではないのでここから鬼の作業がはじまるのですが…。

MOJI-KAでチェックできるのは、以下の17項目です。→2021年12月現在21項目に増えました!

ちなみに「同一名詞存在チェック」はわたくしが切実にお願いして実装していただきました。1つの文に同じ言葉が使われてると指摘が入るので削れるモノは削り、削れないものはできるだけ別の言葉に入れ替えます。これやるとめっっっちゃ文章の質上がりますよ。正直うんざりするぐらいひっかかるので確認するだけでも超めんどいんですけどやる価値はあります。こういうのやるかやらないかで文字単価変わるんじゃないですかね。だって編集さんがやる手間を省いてるんですから。

設定はプロジェクトごとに変えられるのがキモ!

さらにカスタムルールでは、クライアントごとの表記ルールの設定も可能です。

たとえばこんな感じ。

一度登録しておくと、お久しぶりのプロジェクトでも「ほぇ〜ここの表記ルールどうなってたっけ……」と、過去のフォルダをあさって調べる必要がなくなります。

実は先日新しく参加したプロジェクトの表記ルールがなんと2000個もあったんです( ̄□ ̄;)!!

一瞬マジかよと思いましたが、わたくしにはMOJI-KAちゃんがついているので余裕のよっちゃん。CSVでぶっこんで一発登録ですよ。これでルールを守るライターとしてわたくしの評価が爆上がりすること間違いなし。ふっ…これでまたほかのライターに差をつけてしまいましたね。

細かなルールのチェックは最終的にMOJI-KAにまかせてしまえば、執筆中は書くことだけに集中できますよ!

第2位:音読で本当に大丈夫?「音声読み上げ機能」

校閲が終わって最後に推敲するときには、音読している人が多いのではないでしょうか?

けれども音読って、意外と見落としが多いものです。考えられる理由は2つ。

  • 思い込みで読んでしまう
  • 量が多いと読むことに集中してしまう

まず、なにしろ記事を書いたのは自分です。目で追って読んではいますが、思い込みで読んでしまってなかなか間違いに気がつきません

しかもわたくしはときには2万文字近くを一度に推敲することがあるので、そもそも読むのが疲れます。読み上げるのに必死になって、目が間違いを拾いません。そして「は〜読み終わった」と読み上げたことだけで謎の満足感を覚えることに……。

なのでわたくしは推敲時には自動音声読み上げを超絶に推奨しています。どんな感じか実際に見てみましょう。(注:音が出ます)

機械はなんといっても疲れません。そして間違っている箇所は、人間と違って思い込みで読まないので「正しく間違えて読む」ことがポイントです。自分で読んでいると気がつきにくい文のねじれも、読み上げてもらうとほぼ確実に違和感を覚えます。

わたしはライター始めて3カ月した頃に音声読み上げを導入して、推敲にかかる時間が激減したうえ精度が上がりました

音声読み上げによる推敲は、読み上げスピードを自分で調整できるものがおすすめです。わたくしは1000文字を4分で読む程度に調整しています。もちろんMOJI-KAはスピード調整も◎。イケボに読み上げてもらって、自分の文章に酔いしれる楽しみが増えました。

読み上げ自体もWordより自然で、読み間違いも少ないです。ただ、長文になると音声の合成に時間がかかる点が、即時読み上げが始まるWordやMacの機能と比較すると△なのがちょっと残念。

単純に読み上げボタンを押すだけだと、テキスト丸々合成するので長文だとかなり待ちます。何度も読み上げさせて細かな調整を繰り返すなら、見出しごとにテキスト選択して細切れで読み上げさせるのが○

MOJI-KAの音声読み上げ機能はまだできたばかりなので、このあたりは今後の改善に期待ですね!希望は開発者のコロスキー氏にリクエストすると、必要なものは柔軟に取り入れてくれます。気になった点はどんどんフィードバックしていきましょう。

なお、MOJI-KAにはイケボだけではなくときめきの女性Voiceもありますので、お好みで使い分けてみてください!

第3位:ラッコいらねーじゃん!MOJI-KAだけで楽々「クイック構成」new!

わたくしは超効率化オタクなので、基本構成アリの仕事はやりません。

しかしメリットがあるなら別ですわたくしが構成をやる条件は

  • やることで時給が上がる
  • 実績として提示できる記事である

上記を満たせばやる意味アリと判断します。

ついこの間のことです。書くだけ案件でやってたクライアントから「構成からできませんか」とご相談されました。

わたくしのこれまでの経験では、構成をやると書くだけより1.5倍の時間がかかります。この案件は執筆のみ3千文字程度で記事単価1万(税・手数料別)なんですがそこそこムズい案件なので、上がっても1.5万以下なら正直あんまりやりたくありません。

だってぜったいめっちゃ時間かかって時給下がるもん。

しかしこの案件は専門分野の記名記事です。失うには惜しすぎるっていうかもったいないオバケがでるレベルで惜しいです。なので「2万にしてくれちゃったりなんかしたらおばちゃんやる気でちゃうな〜」っておばちゃんパワー発揮して単価2倍で交渉したところすんなりOKが出ました。すんなりOKが出ると2.5万円でもいけたんじゃね? とか思うのがライターあるあるですけど仕方ない。うんあきらめよう。

というわけで、超久々に構成をやることになりました。言っときますけどわたくしは構成はキライだしやりたくないけどそこそこいいもん作るんですよ? 構成やってたころはディレクター誘われたこともあるんですからね? ハイ出ました自画自賛です。このくらい自己肯定感強くないと大阪のおばちゃん名乗れませんよ。

まぁ強気でいられるのもわたくしにはMOJI-KAちゃんがついてるからですけどね。ふふふ。

ってわけでMOJI-KAちゃんの登場です。

MOJI-KAちゃんでさくっと構成作ってみました。

いやラッコいらねーじゃんっ! ってなりません?なりましたよね!?(興奮)

参考URLもセットで構成に反映してくれるとかどんなけ便利やねん。MOJI-KAちゃんで上位の構成確認しながらもっとこうしたほうがいいんじゃね? いや潜在ニーズ考えると……とかなんとなく高尚なこと考えてるとあら不思議。すばらな構成ができあがるっていうね。

……あの。

わたくしの名誉のために言っときますけど仕事ではもっとちゃーーんと時間かけて練りに練った構成作りますからねっ!? クライアントのみなさまわたくしもっとちゃんとやってますからねーーー!?

第4位:文字数を意識してムダ打ちしない!「アウトライン機能」

記事を書くとき、見出しごとの文字数まで意識したいなら「アウトライン」を使うと効果的です。

たとえば3,000文字の記事を書くとき、文字数をどんな風に意識してますか?

人によって違うと思いますが、わたくしは基本構成アリの案件しかやらないので、見出しを全部打ち込んで、見出しの数で文字数を割ります。H2だけならそのまま割り、H3もあればH3の数+(H2の数×2)で割ります。

たとえば

という構成の依頼があったら、

(赤文字H2×2個)× 2 + (リード+まとめ+青文字H3 × 6 )= 12
3,000文字 ÷ 12 = 250文字

と計算し、H3は250文字、H2は500文字と、あらかじめ「アタリ」をつけておくのです。

もちろん見出しの内容によって文字数は上下しますが、これよりも大幅に多かったり少なかったりしたときに、「ほかの見出しで調整できるか」「どこでどう調整するか」を考えつつ執筆します。そうすると文字数を大幅にオーバーする、あるいは少ない!といった惨事を防げます

はじめから「文字数ありき」で執筆するってどうよ、と眉をひそめるライター諸氏もいるでしょう。しかしわたくしは規定文字に収めるのもプロと思っております。

また、ちまたでよく聞く「たくさん書いてあとから削ったほうがいい記事になるじゃん」思考はわたくしにはありません。そんなメンドイことせず「頭の中で情報選別して最初から本当に必要なことだけ書けばいいじゃん」と思う派であります。パソコン上か頭の中か、どこで絞り込むか? って違いだけやんハッキリ言って。なんかごめんね天才で。

そんなわたくしにとっては、MOJI-KAの見出し機能が超便利!

見出し機能と全体の文字数を見ながら、3,000文字から大きなズレが発生しないように文字数を調整しながら執筆していくのです。(願わくば見出し機能で合計文字数が表示されるようになってほしい……!とコロスキー氏に熱烈リクエスト中です。) ←総文字数が表示されるようになりました!神!!

なお計算した結果、1つの小見出しに150文字程度しかないときなどは、内容によっては明らかに見出しが多すぎて文字数がオーバーするとわかります。そんなときはクライアントに最初から文字数の相談&単価交渉をします。

まあ単価があがると、そういった「文字数とかけはなれたセコい構成」を出してくるクライアントはいなくなるので、初心者ライターさまは安心してください。(すみませんわたくしもそこそこ初心者です。)

もちろん完全記事単価の案件ではトータル文字数はさほど気にしません。が、ほかのライターさんや編集さんとの兼ね合いで、記事単価であっても文字数に厳しいプロジェクトもそこそこあります。

そうでなくても「単価そのままでたくさん書いたほうがクライアントが喜ぶ」とも思っていないので、よほどのことがない限り指定文字数の+5〜10%でおさめるようにしています。

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ちなみにですが、わたくしは「上から順番に記事を書く」をしません。その記事の中心となるところから書きます。メインディッシュはボリュームが大きくなりがちなので、先に押さえて全体の文字バランスの見込みを立てるためです。

構成によっては、一番ボリュームが少なくなりそうなところを先に押さえておくこともあります。たとえば費用一覧を表で入れる見出しがあれば、そこは増やしも減らしもできないので、先に確定しておいてほかの見出しに文字数を割り振るためです。

とくにメインディッシュもなにもない記事のときは、書きやすいところから書いていきます。考えがまとまっているところから埋めると、連想ゲームのように次々アイデアがわいてきてほかも埋まっていくのでノリノリで執筆できます。ご参考までに!

第5位:「カウントアップ&ポモドーロタイマー」で時間を計って時給計算!

MOJI-KAには、「カウントアップ」と「ポモドーロ」の2種類のタイマーが備わっていて、切り替えて使えるようになっています。

わたくしは文字単価厨ではありませんが時給厨なので、案件ごとの執筆時間の計測が欠かせません。すべての記事の時間を計り、案件ごとに時給を出して、定期的に案件の見直しをしています。コスト意識と数字への執着が稼ぐコツだと思うからです。(詳しくは「結果はあとからついてこない。時給厨がライターの時給について垂れ流してみた」のnoteへどうぞ)

そんなわたくしが頼りにしているのがMOJI-KAのタイマー機能。

わたくしは最低字速を1,500文字に脳内設定しているので、3,000文字の記事は2時間以内に終了させるのが目標です。(リサーチと一次校閲込みの時間です。推敲はひと晩寝かせて頭をリセットさせて翌日音声読み上げさせながらやり、さくっと納品します。)なので基本的にはカウントアップタイマーで経過時間と文字数を見つつ、どのくらいのペースで書けているかをチェックしています。

どうも注意力が散漫だなと思う日は、ポモドーロタイマーを使って30分執筆、5分休憩で集中力を高めます。

どちらのタイマーを使っても、最終的に執筆した文字数とかかった時間、そこから割り出される時給をデータとして残してくれるのがMOJI-KAの強み!

ライターの神がわたくしに降臨していたある日のタスク。こんな時給が出た日はうれしみで胸アツ。

このように案件ごとにデータが残るので、エクセルに写して全案件を管理しています。

なお、「遅筆だから時給出ると心が折れる」「わたしはあんたほど時給厨じゃない」といった方は、機能をオフにできます。もしくは、記事単価100万とかに設定しておくと、かなりいい気分になれるのではないでしょうか。

第6位:世界中のライターとふ〜んわりつながれる「作業部屋モード」

最後にMOJI-KAで気に入ってる機能として紹介したいのが、世界中のライターのみなさまとふ〜〜んわりつながれる「作業部屋モード」です。

作業部屋モードは、MOJI-KAで作業しているライターとほんとになんとな〜くつながれる機能です。誰かがポモドーロを1ポモ進めたり、記事を書き終えて完了タスクに移したりすると、MOJI-KAの左下にひっそりとさりげなくメッセージが出ます。

左下に注目!!

わたくしはライター界に1人もリアルな知り合いがいないボッチライターですが、このモードのおかげでMOJI-KAでライティングをしていると孤独を感じません。

Twitterでお名前だけ知ってるライターさんが1記事書き終えたのを見ると、あーあの人も今パソコンに向かってるんだなーと動物やら不思議な生き物やらのツイッター界隈の謎アイコンが頭に思い浮かんでふふってなります。

このモードは、デフォルトでオンになってますが、「うざい」「必死こいて作業してるのを世に知らしめたくない」って人はオフにするのもOK。でもできればオンにして、わたくしやほかのライターさんとうっすらつながってみてほしいなーと思います。

MOJI-KAのおすすめの使い方

最後にわたくしがやってる便利な使い方をひとつご紹介します。 (なおこのコーナーは今後増やしていくつもりです。)

最終チェック用タスクを作っておこう!

わたくしはほとんどの案件でMOJI-KAを使っています。が、コメントを入れながら書く、あるいはクライアントのコメントを確認しながら執筆するときなど、WordやGoogleドキュメントを使うこともそこそこあります。

そんなときも、校閲だけはMOJI-KAを使いたい。

けれどもいちいちタスクを作るのは正直面倒!

なので、「最終チェック用タスク」を作ってあります。

最終チェックしたい記事を、Wordやドキュメントから都度コピペして貼りつけるだけなので、いちいち新しくタスクを作る必要がありません。

わたくしは10件とかまとめて校閲にかけて納品する日もあるので便利です。

このタスクには、わたくしが気をつけたい表現を校閲のカスタムルールに登録してあります。

こんな感じですかね。いやはやおはずかしい。

Wordやドキュメントで記事を書いていて、校閲だけMOJI-KAを使いたい!という人にもおすすめの使い方です。

【紹介クーポン】MOJI-KAを使って効率よくライティングしよう!

わたくしは時給厨であるがゆえ効率化命なので、手戻りがないことを前提にすべての案件を進めています。修正で戻ってきたらスケジュールが狂うから絶対イヤ!と思ってます。なので、納品する記事にはミスがないことが大前提です。

そんなわたしにMOJI-KAは強い味方です。当たり前ですが、機械なので「目が疲れてたからうっかり見落としちゃったぁ、テヘということがありません。

校閲と音声読み上げによる推敲をすると、記事の質はぐんとアップします。しかも自分の目と口に頼るよりも、圧倒的に時短できます。執筆の効率化と記事品質の向上を考えるなら、便利なツールは積極的に使いましょう!

MOJI-KAちゃんは、通常の試用期間は1週間ですが、紹介コードを使うとなんと980円×2か月の1,960円分を無料で使えますなんてお得……!わたくし大阪のおばちゃんなのでお得なの大好き……!

紹介者であるわたくしもAmazonギフト券1,000円を2カ月連続でもらえちゃうので、ちゅら家の生活を2か月支えたと自慢できるおまけつきです。ツイッターでご報告いただけたら、オット(64)ともども熱烈お礼を申し上げます。お互いハッピーになる紹介コード、ぜひお使い下さいませ!

MOJI-KAのお申し込みは → MOJI-KAちゃん

ちゅら
ちゅら

わたくしの紹介コードは → HW6IRT でございます。

それではライターのみなさま、MOJI-KAちゃんでお会いしましょう!